免許更新において遠近両用メガネは必要なのだろうか?

免許の更新の際に免許書に「条件:メガネ等」とある場合には、
必須条件となる視力補助器具の着用と持参が必要です。

で、その持参するメガネですが、
免許更新での遠近両用メガネは必要なのだろうか?

普通のメガネではダメなのか?

◆免許更新での遠近両用メガネは必要なのだろうか?

結論から行くと普段から遠近両用をかけている方ではないなら、
免許更新に遠近両用タイプを持参する必要性はありません。

でも普通のメガネだとスマホの文字などは見えませんが、
見えなくとも良いのでしょうか?

◆老眼で見えなくとも良いのだろうか?

免許更新では視力検査が必須になります。

検査の折に、視力矯正器具着用義務の場合であれば、
遠近両用に限らず更新者には視力矯正補助具の持参が条件付けされています。

この視力検査は一般的な検査です。
つまり、遠くが見えるかどうかの検査となります。

ですから、たとえ老眼であっても検査に影響はありません。
老眼は近くが見えなくなるからです。

普通のメガネで両眼で0.7以上、片眼で0.3以上の視力があればOKなのです。

じゃぁ逆に遠近両用メガネではダメなのか?

◆免許の更新は遠近両用メガネではダメなのか

免許更新の視力検査の時に遠近両用メガネを掛けても問題ありません。

普段から遠近両用メガネをかけている方であれば、
免許更新の際にも普段に使用しているものをそのまま使ったほうが見えます。

ただ普段から用いるメガネと遠近両用メガネを使い分けてるケーズもあります。

その場合は普通のメガネの方が良いという事です。

遠近両用メガネを普段から使い慣れていなければ、
なんとなく見づらいという状況になる可能性もあります。

検査において見づらいという状況になるくらいなら、
見やすい普段運転で使用しているメガネを使って検査したほうが良いからです。

免許の更新の際に必要な視力の補助器具としては、
合わなくなっていた視界を矯正したなどの場合を除いて、
出来るだけ普段からかけなれているものを持参する方が合理的で現実的です。

免許の更新は自分が一番見慣れた視界を確保できる補助具持参で臨みましょう。

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