遠近両用メガネだと老眼である事がバレずに済むのだろうか？

2019年7月5日 2019年7月5日

年齢が上がると様々な部位の老化が進みますが目も例外ではないです。

老眼鏡を鼻先に掛けて新聞を読んだりしている姿をみると、
すぐに老眼だってバレちゃいますよね。

老眼鏡だとバレちゃいますが、
遠近両用メガネだと老眼である事がバレずに済むのだろうか？

◆遠近両用メガネは老眼になったとばれないのだろうか？

遠近両用メガネは、もともとメガネを掛けていた人は老眼だとバレにくいです。
一方、メガネを今まで掛けていなかった人はバレます。

遠近両用メガネといっても累進レンズの遠近両用メガネに限られます。

累進レンズの遠近両用メガネは、

・見た目が普通のメガネ
・掛けたり外したりすることなく今までと同じような動作で遠くも近くも見える

といった特徴があるからです。

遠近両用レンズは大きく分けて2種類のタイプがあります。
ひとつは累進レンズと呼ばれるもので、もうひとつは二重焦点レンズです。

一般的な遠近両用メガネのレンズは、
累進レンズといって度数と度数の間に境目がないレンズを使用しています。

累進レンズはレンズの上部にある遠くを見るための部分から、
下部の近くを見るための部分までがなめらかに変化するレンズです。

ひとつで遠くも近くも見ることができるので、
他人が見ても一般のレンズと区別が付かないという特徴があります。

これに対して、二重焦点レンズは普通のレンズに、
老眼用のレンズを小窓としてはめ込んだレンズのことをいいます。

ですから見てすぐに老眼用のメガネだとわかります。

遠近両用メガネを使わなくても、
普通のメガネを外せば見えなくなった近くのものが見えるようになります。

しかし、このような掛けたり外したりする行為は不自然な行動でバレやすいです。
今までの動作と大きく異なります。

・じゃぁ普通のメガネを掛けたままならどうか？

普通のメガネを掛けたままでいると、どうしても近くが見えません。
そのため手を伸ばして顔から距離をとる動作を取るしかないのです。

そうなるとやはり行動が不自然でバレます。

累進レンズを使用した遠近両用メガネは遠くも近くも見ることができるので、
今までとおなじ動作で生活できます。

もともとメガネを掛けていなかった場合はある意味しょうがないですよね。

今までメガネを掛けていなかった人が急にメガネを掛けると、
どうしてもバレやすいです。

目が悪くなったといっても年齢的に老眼だと思われがちです。

ただずっと遠近両用メガネを掛けていれば普段の行動と変わりなく生活できます。
ですから、そのうち老眼であると思われなくなります。

また初めて会う人にはもともとメガネをかけていたと思われますから、
老眼だとバレにくいです。