紫外線と聞くとイメージ的に良くない印象ですが、
その印象通りで病気の原因になります。
紫外線の影響は肌はもちろん眼にもあります。
目に入らないようにするために紫外線をカットするメガネというと、
一般的にサングラスを想像します。
紫外線カットができるのはサングラスだけなのか?
遠近両用メガネにも紫外線カットってついているのだろうか?
もくじ
◆遠近両用メガネにも紫外線カットってついているの?
紫外線カットのレンズは遠近両用メガネにもついています。
紫外線カットというとサングラスのイメージがありますが、
一般的な透明のレンズにも遠近両用のメガネのレンズにも付いています。
例えば。。。JINS
フレームセットで販売しているレンズですが99%の紫外線カットです。
これは遠近両用メガネに使用する累進レンズも同じです。
ですから遠近両用のメガネレンズセットで紫外線カットはついてきます。
そもそも、なぜ目に紫外線カットが必要なのか?
◆なぜ目に紫外線カットが必要なのか?
紫外線カットのレンズが必要な理由は、
・肌の日焼け防止
・目に対する紫外線対策
の2つです。
◆肌の日焼け防止について
近年では紫外線が人に与える悪影響がメディアなどでよく取り上げられています。
例えば、シミやシワの原因になり肌を老化させる原因になります。
そんな紫外線を避けるために日差しの強い夏に日焼け止めを塗り帽子をかぶって、
さらに日傘をさして防御している女性の姿を街でよく見かけます。
ここまで紫外線対策をしていれば大丈夫と考えがちです。
しかし、目の日焼けは肌の日焼けの一因になる可能性があります。
目に対する紫外線の場合、帽子を着用することで20%のカットができます。
ですが紫外線カットができるサングラスですと帽子の4倍カットが可能なんです。
目から紫外線が入ることで体が紫外線対策が必要という信号を出します。
その信号によりメラニンを生成します。
ただこれはネズミによる実験のため、あくまで人間においては可能性です。
◆目に対する紫外線対策
目から紫外線が入り肌が日焼けする可能性への対策はもちろんですが、
紫外線は肌だけでなく目にも直接大きなダメージを与えます。
例えば角膜のダメージなど。
ですから目に対する紫外線の影響を防ぐ必要があります。
対策としては肌と同様に紫外線に直接目をさらさないことが大切です。
そのためは紫外線カットが施されたサングラスを、
日常的にかけるようにすることです。
そしてメガネを使用している人は紫外線カットされたレンズで対策できます。
また季節についても気をつけたい事があります。
紫外線と聞くと夏のイメージがありますが、
夏だけでなく、その前後の季節から夏と同量の紫外線が降り注ぎます。
さらには冬でも真夏の8割の紫外線があります。