遠近両用メガネを購入する際にはできるだけ安く買えるなら、
そのほうが良いと思います。
しかし、安いには安いだけの理由があるはずです。
特に遠近両用メガネで気になるのは「歪み」
遠近両用メガネの値段が安いレンズは歪みがひどくなるのだろうか?
もくじ
◆遠近両用メガネの値段が安いレンズは歪みがひどくなるの?
遠近両用メガネにはレンズのグレードが存在するので、
グレードが高いものほど歪みが小さく、快適で疲れにくくなります。
レンズの歪みはグレードが低いもの、
つまり値段が安いものほどひどくなると考えられています。
じゃぁ安いレンズはダメなのだろうか?
◆安いレンズはダメなのだろうか?
実際のところ遠近両用メガネ自体は改善されてきています。
ですから十分に安いレンズでも実用することは可能です。
例えば。。。
老眼の程度がそれほど進行していない場合ですと、
近くを見るための度数はあまり強くする必要はありません。
その場合、遠くを見る度数と近くを見る度数の差が大きくなりません。
こういったケースですとグレードの低いレンズでも、
歪みはそんなに酷く感じないこともあります。
しかし、レンズは見え方に影響し疲労の蓄積具合が大きく違ってきます。
ですので遠近両用メガネのレンズは値段だけで選ぶのは危険です。
見た目だけでは分からないのが遠近両用メガネなのです。
ではどうすればいいのか?
◆安いレンズ、高いレンズという基準を持つ前に
安いレンズ、高いレンズという基準の前に、
まずは眼鏡屋さんにて自分の遠近両用メガネの度数を測定することです。
そこで自分の使用状況などを相談していくつかの度数のパターンを試します。
もちろん試着でレンズの全てが分かるとは限りません。
ですが歪み具合実際に体感するのが良いです。
その上でグレードの高いレンズを試して差を理解しましょう。
異なる価格帯の遠近両用メガネのレンズをあれこれと試着して、
歪みが小さい製品もしくは気になりにくいものを見付けるのがベストです。
遠近両用メガネは普通のメガネよりも合う合わないの差が大きいです。
ですからお金を出せば歪みが小さくなるといって、
失敗してしまう可能性もあります。
また逆にできるだけ安いものをという事で買ってしまっても同じです。
しっかりとチェックして自分にマッチするものを選びたいところです。