遠近両用メガネがあれば「遠」「近」というくらいなので、
それ1つで十分対応できそうです。
ですから普通のメガネと使い分ける必要性もないように思えます。
でも実際に使い分けている人も結構います。
遠近両用メガネと普通のメガネは使い分けたほうがよいのか?
もくじ
◆遠近両用メガネと普通のメガネは使い分けたほうがよいのか?
遠近両用メガネは機能的には老眼用と近視用と、どちらも含まれています。
ですので基本的には使い分ける必要はありません。
しかし、使い分けても問題はありません。
できるなら一つのほうが楽ですが、
私は2つ持ちで遠近両用メガネと普通のメガネとを使い分けています。
機能的には問題ないのはずなのに、どうして使い分けているのか?
◆機能的には問題ないのはずなのに、なぜ使い分けるのか?
遠近両用メガネと普通のメガネを使い分ける必要はないのは、
機能として「遠近」とおいう文字通り遠くから近くまで見えるからです。
ですが、あくまで機能上です。
例えば。。。洗剤。
①汚れ全般に効果のある洗剤
②襟元の汚れに効果のある洗剤
という2種類があるとします。
①の「汚れ全般に効果のある洗剤」は機能的にはどんな汚れにも対応。
しかし②の「襟元の汚れに効果のある洗剤」は襟元の汚れに特化した洗剤です。
①でも汚れは落ちますが、特に襟元だけという目的があるならば②も必要です。
私が遠近両用メガネと普通のメガネを使い分けるも同じ理由です。
確かに遠近両用メガネは近くも遠くも見えます。
ですから、仕事で使う時はずっと遠近両用メガネを掛けています。
しかし通勤は車です。
天気の良い昼間の明るさですと車の運転もそんなに支障はありません。
しかし、通勤時は冬の場合ですと、朝晩はまだ暗いです。
そうなると遠近両用メガネですと見えにくい状態になるんです。
ですから、私の場合、安全のために普通のメガネに掛けかえています。
また、家でくつろいでいる場合には普通のメガネです。
スマホを見るにしてもメガネを額に上げて裸眼でみれば済みます。
仕事と違い急ぐ必要もないし、
頻繁に文字から中距離を見るという動作がありません。
外したり掛けたりを頻繁にする必要もありませんから、普通のメガネです。
ただ家でも、勉強するために本、ノート、PCという動作を繰り返す場合は、
遠近両用メガネを掛けます。
見る対象物の距離が頻繁に変化にするので、
いちいち掛けたり外したりする事が、かなりのストレスになります。
◆遠近両用メガネ1つではダメなのか?
遠近両用メガネ1つではダメなのかとなりますが個人差があると思います。
少なくとも私の場合は、
・視野の狭さ
・遠くの見えにくさ
が気になる時があります。
その場合には普通のメガネがもう一つ必要になります。
遠近両用メガネってどうしても、
視野の狭さと歪みになどのデメリットが構造上あります。
そのデメリットの状態と、
普通のメガネで見た場合のクリアな状態とを比べてしまうと、
なかなか納得できない部分もあります。
もちろん長い期間、掛けていれば、かなり慣れます。
最初は小さな文字を見るとき目が痛くなったり、
頭が痛くなることもありましたがその内慣れてくると本当に快適です。
明るい時の車の運転も支障ありませんし、長時間の読書もできます。
半年もすれば遠近両用メガネを掛けたまま、
普通のメガネに掛けかえるのを忘れて運転したりしています。