私が遠近両用メガネ作った時ですが、
初めてでしたので一体何を基準にすると良いのか分かりませんでした。
結果、店員さんにおまかせということに。
最初から自分にぴったりの遠近両用メガネを作るのは難しいです。
それでも作り方の注意点や基準がある程度わかれば、
それなりに納得できる仕上がりになると考えられます。
もくじ
◆遠近両用メガネの作り方の注意点や基準とは?
・使用目的をはっきりさせておく
・実際に使うフレームとトライアルフレームでは見え方が違う
◆使用目的をはっきりさせておく
まずもって大事なのが「使用目的をはっきりさせておく」ことです。
老眼で見えにくくなったからという理由で遠近両用メガネをつくるのですが、
使用目的を大雑把に「普段使い用」とするのでなく、
どういった状況で使用するのかをきちんと把握しておくと良いです。
例えば。。。
「家の中」での場合はどういった状況での使用なのか?
・家事
・読書
・テレビ
「外出」する場合はどういった状況での使用なのか?
・歩き
・自転車
・車
・隣に乗るだけ
「仕事」で使う場合、どういった状況なのか?
・通勤
・デスクワーク
・立ち仕事
・外回り
・肉体労働
・軽作業
こういった感じでなるべく具体的に自分の使用状況を把握する事が大事です。
・どうして具体的な使用状況が大事なのか?
使用目的を大雑把に「普段使い用」とするならば、
今使っているメガネの代わりに使用するということになります。
しかし、遠近両用メガネは普通のメガネとは違います。
その違いにより、おそらくほとんどの人が使いにくいと感じるはずです。
リンク>>>普通のメガネとの違い
遠近両用メガネは遠くも近くも見える代わりに使いにくいのです。
ざっくり普通の眼鏡と同じように作ってもらうと見えにくいとなります。
ですから、なるべく使う環境に合わせて作ることが必要となります。
そのために使用目的を把握することで、
自分にあった使いやすい遠近両用メガネとなる確率が高まります。
例えば私の場合。。。
仕事で使用するのが主な使用目的です。
・デスクワーク
・PC打ち込み作業
・軽度の肉体労働
・外出は基本ない
・運転もない
・数メートルの範囲内がよく見えればほぼ問題ない
・階段はほとんど使わない
といった状況で使います。
この基準を遠近両用メガネを作る時に伝えます。
なぜか?
・運転もあり遠くを見る機会が多い人
・デスクワークなど近く見る事がメインな人
・遠くと近くとどちらも見る事が多い人
こういった使用状況で遠近両用メガネの調整が変わってくるからです。
また眼鏡屋さんはいろんなタイプを知っているのでアドバイスがあると思います。
例えば。。。
遠くを見る時には視界が狭いので普通のメガネより見にくくなる。
デスクワークは頭を動かさずに目だけを動かすことで歪みを感じにくい。
運転するなら、普通のメガネも持参したほうが良い。
階段は頭を下に向けないと見えない。
といった感じで使用状況に応じたアドバイスをしてもらいやすくなります。
◆実際に使うフレームとトライアルフレームでは見え方が違う
遠近両用メガネの度数を決めるときなんですが、
眼鏡屋さんで特殊なまるメガネ(トライアルフレーム)を掛けます。
そのレンズを入れ替えながら、適切な度数に合わせていきます。
しかし、気をつけたいのはトライアルフレームは非常に見やすいということです。
それはレンズが大きく使えるからです。
遠近両用メガネのレンズは縦方向に、
遠く、中間、近くが見えるようになっています。
トライアルフレームと違い横長のフレームですと見える範囲がすごく狭くなります。
この点を理解しておかないと、
出来上がった眼鏡と見え方が違いすぎるとショックを受けます。
遠近両用メガネはレンズだけでなくフレームも大きく関係します。
横長のメガネですと非常に使いにくいと感じます。
ですからなるべくレンズが大きく仕えるフレームがオススメとなります。
実際に購入するフレームで、試しにかけることができればいいのですが、
私の場合はトライアルフレームで遠くや近くを見てくださいと言われました。
結構見えるもんだなと感じました。
しかし、実際に購入したフレームで見ると思った以上に見にくい感じがしました。